女學生ノオト

17歳JK、高2の日記です(╹◡╹✿)

朝鮮民主主義人民共和国訪問記⑤

こういうこともある(再掲)

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現地ではよく監視されるといわれますが(私も書いたし実際そうなんだけど)向こうの人たちも面倒なことを起こしたくないので、実態としては事前に諭すような場合が大半です。
こういった事案はめったに起きませんが、ないわけではないのでやっぱり渡航は自己責任で、十分に情報収集したうえで判断してください。



目次。

北朝鮮に行ってきました。 - 女學生ノオト

今すぐ北朝鮮に行くべき7の理由 - 女學生ノオト


共和国(北朝鮮)旅行4日目。いよいよ最終日です。
涙の別れ、そして……私は無事に帰国できるのか……?



5-0. その前に

いままで説明しきれなかった画像をまとめて載せます。





ホテルで観たテレビ番組。
内容はよく分からないし察してほしい。


トイレの中(食事中だったらごめんね)。
水道が止まっている施設が多く、手を洗う水が汲み置きのトイレが少なくなかった。
観光客向けの建物でさえこう、ということは。





5-1. 素敵な旅立ち

ついに共和国とお別れの日がやってきました。
高級ホテルのスイートルーム、明らかに身分不相応というかオーバースペックだったけど、もうこんなところに泊まることなんて一生ないだろうな……と思うといろんな意味で悲しくなる。




ロビーが日本の70~80年代っぽいのもよかった。



入国するときは飛行機でしたが、帰国は鉄路です。
平壌駅から中国行きの国際列車に乗ります。




平壌駅のホーム。
え?ホーム??広すぎない???



しかも車停まってるし。
そして同じ服を着た集団はパレードの練習。広い空間があればどこで練習してもOKらしい。



「偉大なる金日成金正日主義万歳(マンセー)!」
駅名(右端)より目立ってる。



その日のうちに到着する昼行列車ですが、中は寝台車でした。



国際列車でチャイナマネーが入ってるのか、中は小ぎれい。
もう日本でこういうタイプの客車ってないみたい。



混み合ってる。


別れを惜しむみなさん。

仕事で監視もしていたとはいえ、私もガイドさんと別れるのは少し悲しかったです。
深い意味はないけど、また会えるといいなと今でも思います。若くて歳も近かったし。




いよいよ。





列車は平壌を離れました。
ありがとう。


5-2. (東側)世界の車窓から

ここから6時間以上、ひたすら列車に乗ります。途中下車とかできないし。


ひたすらこんな車窓が続きます。
でもこれが本来の共和国の景色なんだろうな。平壌が無理して都会にしすぎただけであって。




“A safe journey”



農民のみなさん。

最近はすっかり都会になった中国のおじさんおばさんが「子供のころの昔懐かしい風景」を見に共和国を訪れるらしいです。
ALWAYS的なノスタルジーがあるらしい。



車中、
前日の授業参観で会ったアイルランド人など欧米人の一行と再会しました。
「陸路か海路のみ、飛行機を一切使わず世界一周しているおっさん(65)」とも遭遇しました。





このレールがユーラシア大陸と繋がってる。



途中駅。
どの駅にも2人の肖像画とモニュメント的なやつは必ずある。



後ろの山が禿山。
共和国は木の生えていない山が多い。

食糧不足→畑を増やしたい→山を切り拓く→雨が降ったら山から水がそのまま流れる→大洪水→農地が全部流される→食糧不足→さらに山を……

という悪循環が起こっているといいます。

※他にも
・燃料不足で薪を採るために木を伐採しまくる
金日成首領が昔「畑が足りないんなら山でつくればええやん(大意)」と指導したために、みんな山を畑にしちゃった(焼畑農業ではないのでもちろん山の中で畑ができるわけがない)
……などの要因もあるみたいです。

これは日本の江戸時代にも起こっていたことなので共和国だけの問題ではなく、歴史的にはこういうので飢饉が起こったりもする。





時折集落が立ち現れる。


5-3. 面接

国境の街・新義州に到着しました。
もうここを出たらすぐそこは中国なんだけど……全然動かない。

だだだだっ。
突然軍服を着た男の集団が車内に入ってきた。

???「みんな荷物を持って廊下で待ってろ(大意)」

彼らは税関の職員か入国審査官かどちらか(どちらも)らしく、荷物検査にやってきたみたいです。

???「○○同志!」

しかも一人ずつ呼ばれて1 on 2(自分1人に軍服男性2人)で荷物検査と面接を受けることに。

???「これは?(指差し)」
わたし「○○です(つたない英語)」
???「???(そもそも英語自体分からない)」

職員さん、英語はわからない割に私が日本人と判ると「コンニチワ」とか言ってきてそっちはしゃべれるんかーいと内心思った。

???「カメラある?」
わたし「携帯で撮ったよ」
???「見せて」

写真を見るどころか勝手に画像をいくつか消し始めた。
共和国的にNGな写真は消されるみたいです。


そうこうしているうちに、無事に面接は終わりました(写真は消えたけど)。
そして停車すること3時間。全員の出国審査が終わったのか(1人ずつやるので時間がかかる)列車が動き始めました。



5-4. 元の世界へ(資本主義)

ついに……




国境を越えました。
中国側の街・丹東に到着です。



平壌発丹東行き。約7時間の長旅でした。



丹東駅前。
資本主義に帰ってきたという感じがする(中奥の銅像毛沢東同志です)





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以上、(共和国からの)リアル脱出ゲームでした。

共和国旅行はこれで終了ですが、もう少し中国を廻ってから帰国しました。
また改めて続きを更新します。
気長にお待ちください。




かいたひと:
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